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WPサポート隊員001
参加者ご質問ありがとうございます。
WooCommerceの「商品の簡単な説明」と、Search Regex、プラグインの検索機能についてですね。たまたま手元に動作検証ができる環境がありましたので、テストをしてみました。
WooCommerceと、Search Regexは、2025年6月現在の最新バージョン、テーマは、Storefrontで、他のプラグインは全停止の状態です。検証結果としては、tomo様と同じく「商品の簡単な説明」の文字列は、一切ヒットしませんでした。
おそらく『Search Regexの検索機能は、WooCommerce「商品の簡単な説明」フィールドを対象としない』仕様なのだと思います。置換が目的ということですので、代替えとして、Better Search Replaceプラグインのご利用をご検討されてはいかがでしょうか。
シンプルに、WordPressサイトのデータベース内を検索し、一括置換できるプラグインです。
機能は少ないですが、直接DBテーブルを書き換えるイメージなので、文字列の置換には問題なく対応できると思います。
※こちらのテスト環境では、正常に動作しました。もちろん、バックアップはお取りいただいて、自己責任での作業になりますが、よろしければお試しください。
WPサポート隊員001
参加者ブロックエディター(Gutenberg)を使うべきかというご質問ですね。
導入当初は、戸惑われた方も多く、エディタの移行を見送られた方も多かったですよね。しかし、最近では認知度や使い勝手も大きく向上し、普通に使っておられる方もだいぶ増えてきた印象です。WordPressの標準であり、今後も機能拡張や改善が中心となるため、長期的な視点ではブロックエディターの利用をおすすめします。
ブロックエディター(Gutenberg)の最大のメリットは、直感的なコンテンツ作成と柔軟なレイアウトです。文章や画像をブロックとして視覚的に、見たまま配置でき、特別な知識がなくてもデザイン性の高いページを効率的に作成できます。
また定型的なブロックを再利用するような場合にも便利です。クライアント様が、どうしてもということでしたら、無理強いすることはできないと思いますが、Classic Editorプラグインの公式サポートが2024年までである点にも注意が必要です。
ブロックエディタも「慣れれば結構便利ですよ」とご提案されてみてはいかがでしょうか。
ご参考になれば幸いです。WPサポート隊員001
参加者ご質問ありがとうございます。WordPressの子テーマの必要性についてですね。
結論から申し上げますと、テーマにカスタマイズを加えるのであれば、子テーマは必須で作った方が良いと思います。なぜなら、親テーマを直接カスタマイズすると、アップデート時に変更が全て上書きされて消えてしまうからです。これにより、サイトの表示が崩れたり、機能が動作しなくなったりする可能性があります。納品後のトラブルを避けるためにも、子テーマの導入を強くお勧めします。
テーマの配布元で、子テーマ作成方法に関するドキュメントや、子テーマ用のファイル一式が提供されている場合もありますので、一度そちらを確認をしてみられると良いでしょう。
またそのような情報がなくても、全てのWPテーマは子テーマ化が可能です。
style.cssとfunctions.phpの2つが最低限必要なファイルになりますが、手動で作っても、それほど難しい作業ではありません。手動で作成する場合、文字コードの設定ができるテキストエディタを使うと良いでしょう。WordPressのCSSやPHPファイルは、基本的にUTF-8であることが推奨されています。
「Child Theme Configurator」「WP Child Theme Generator」などのプラグインでも可能だったと思います。
※もし簡単なCSSのみの変更でしたら、子テーマ化せずに「カスタマイズ」-「追加CSS」で対応する方法もあります。案件に合った方法で、実装してみてください。
WPサポート隊員001
参加者こんにちは。はじめまして。
WordPress(ワードプレス)の無料利用範囲についてのご質問ですね。「WordPressは無料で使える」というのは、正確にはWordPress(ワードプレス)というソフトウェア自体(WordPress.orgからダウンロードできるプログラム)がオープンソースであり、誰でも無料で入手・利用できるという意味です。このソフトウェア自体にはライセンス費用などは一切かかりません。
しかし、WEBサイトをインターネット上に公開するためには、ソフトウェア以外に、レンタルサーバー代や独自ドメイン料金などが必要となり、これらには通常費用が発生します。
これは、WPに限らずホームページ全般に必要な経費です。無料のWPテーマやプラグインについては、多くの種類が公式ディレクトリや開発者によって提供されており、これらを活用することで、デザインや機能にある程度の自由度を持たせたサイトを構築することは十分に可能です。特にブログやシンプルなコーポレートサイトであれば、無料のリソースだけでもかなり本格的なものが作れます。
より高度な機能や独自性の高いデザインや機能などを求める場合は、有料のテーマやプラグインを購入することもできますし、必要に応じて、プロのサポート、デザイナーやプログラマーにカスタマイズなどを、有償で依頼することもできます。また別の、WordPress.comというサービスもあります。こちらはWordPressソフトウェアを使ったブログ・サイト作成サービスで、サーバーなどが一体となって提供されます。無料プランもありますが、機能やデザインに制限があり、より自由度や機能性を求める場合は有料プランを選択することになります。
目的に応じて、様々な選択肢があると思いますが、結論としましては、レンタルサーバーや独自ドメインさえあれば、WordPress(ワードプレス)は無料でも、十分に商業利用に耐え得る、自由度の高いWEBサイトの構築が可能ということです。
実際に無料で作成されている事例もたくさんありますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。WPサポート隊員001
参加者こんにちは。
超初心者の方でも手順を踏めば、簡単にWordPressでブログは開設できますので大丈夫ですよ。WordPressでブログやWEBサイトを作るには、主に以下の準備と手順が必要です。
- レンタルサーバーの契約: ウェブサイトのデータを保管しておく場所(土地のようなもの)です。初心者向けのプランや、WordPressを簡単に自動インストールできる機能が付いているサーバーを選ぶとスムーズです。
- ドメインの取得: インターネット上の住所にあたるものです(例: example.com)。多くの場合、レンタルサーバー契約時に一緒に取得できます。サーバー契約とセットで無料になる場合もあります。
- WordPressのインストール: 契約したレンタルサーバーの管理画面から、多くの場合簡単な操作でWordPressをインストールできます。
- 初期設定: WordPressにログインし、サイトのタイトルやデザイン(テーマの選択)、その他基本的な設定を行います。
ちなみに、「WordPress.com」という、サーバー契約が不要でアカウント登録だけで手軽に始められるサービスもあります。ただし、無料プランや低価格プランでは独自ドメインの利用、プラグインによる機能拡張、広告の非表示などに制限がある点には注意が必要です。一度、試験的にWordPressを利用してみたいという場合は、選択肢に入れられてもよいでしょう。
将来的にブログやサイトを商業目的で運営し、収益化や自由なカスタマイズ、本格的な集客をお考えでしたら、一般的にはご自身でレンタルサーバーを契約し、独自ドメインを取得してWordPress(WordPress.orgのソフトウェア)をインストールする方法が推奨されます。こちらの方が機能の自由度が高く、ビジネス用途に適しているためです。
まずは、どのレンタルサーバーにするか選ぶところから始めてみてください。最初は安価なプランで十分だと思います。
各社のウェブサイトで初心者向けの情報を確認したり、比較サイトを参考にしたりするのもおすすめです。WPサポート隊員001
参加者WordPressテーマがデモサイトのように表示されないとのことですね。
多くのテーマは、有効化しただけではデモサイトと同じ表示にはならないので、いくつか設定が必要になります。
デモサイトは、テーマ本来のデザインに加えて、サンプルとなる記事や画像、そしてテーマ固有の詳細な設定を適用して作られています。「最新の記事がずらっと並んでいるだけ」の状態ですと、トップページの設定が「固定ページ」ではなく「最新の投稿」になっているのではないかと推察します。
まず、管理画面の「設定」メニューの「表示設定」を確認してみてください。
おそらく「固定ページ」に設定するのが正解だと思います。トップページとして使用する固定ページを新しく作成し、そこにテーマ独自の機能(ブロック、ウィジェット、テーマオプションの独自のブロックなど)を使ってデモサイトのレイアウトを再現していく流れになります。お使いのWPテーマの公式ドキュメントを確認しながら、作業を進められるのが確実です。
WordPressの管理画面では、「外観」メニュー配下にある「カスタマイザー」、「メニュー」、「ウィジェット」といった項目で、サイトの見た目や構成を設定します。
これらの項目を順番に見ていくと、デモサイトのレイアウトに近づけるための設定が見つかるはずです。
テーマのドキュメントと管理画面の設定項目を見比べながら、焦らず進めてみてください。テーマの機能とは別に特定のプラグインが必要な場合もありますので、「スライダー」の機能などは、もしかするとそれに該当するかもしれません。
テーマと同じで、インストールは難しくありませんし、公式マニュアルには、導入・設定方法が解説されていると思います。テーマによっては、デモサイトのコンテンツや設定を簡単に読み込める「サンプルコンテンツのインポート機能」が用意されている場合もありますので、合わせて確認してみてください。
WPサポート隊員001
参加者こんにちは。
パーマリンク設定を投稿名に変更後に「404エラー」が出るようになったということですね。
その場合、主な原因はWebサーバーの書き換えルール(.htaccess)が更新されていないことだと思います。解決策としては、まずWordPress管理画面で「設定」>「パーマリンク設定」を開き、「変更を保存」を再度クリックしてみてください。
それで変更が反映され、エラーが解消される場合もあります。解決しない場合は、FTPなどでサーバーに接続し、WordPressのルートディレクトリにある .htaccess ファイルの中身を確認してください。
標準的な設定は以下の通りです。# BEGIN WordPress
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteRule ^index\.php$ – [L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule . /index.php [L]
</IfModule>
# END WordPress内容が異なる場合は、これに置き換えてみてください。
※自己責任になりますので、編集前に必ずファイルのバックアップを取っておいてくださいね。多くの場合、これで問題が解決すると思いますが、改善されない場合は、リダイレクト系やキャッシュ系のプラグインを利用されていれば、試験的に停止または削除して、検証されるとよいかもしれません。
WPサポート隊員001
参加者こんにちは。
画像をアップロードしようとするとHTTPエラーが出るとのことですね。
WordPressでの画像アップロード時のHTTPエラーは様々な原因が考えられますが、このケースで最も可能性が高いのは、ご利用サーバーのPHP設定(メモリ制限、実行時間、ファイルサイズなど)のリソース不足ではないかと思います。インストールしているプラグイン同士の競合を疑われる場合は、一度全てのプラグインを停止してアップロードできるか確認してみてください。それでエラーが出なければ、プラグインを一つずつ有効化していき、原因のプラグインを特定します。
セキュリティ系・キャッシュ系のプラグインが怪しいかもしれません。並行して、ご利用のレンタルサーバー会社に状況を伝えて、サーバーの管理画面でPHPに関する設定項目(例: memory_limit, max_execution_time, upload_max_filesize, post_max_sizeなど)がどの様な設定になっているか、変更できる機能が提供されていないかをご確認ください。
これらの値を大きくすることで、改善する場合もあります。WordPressの画像アップロードエラー(HTTPエラー)には、ブラウザのキャッシュや拡張機能が影響している可能性もありますので、キャッシュクリアや拡張機能の停止、可能であれば別のブラウザで試してみるのもいいかもしれません。
WPサポート隊員001
参加者こんにちは。
新しいプラグインを有効化した直後に発生した現象ということですと、やはりそのプラグインの影響である可能性が高いですね。
もし、「Fatal error」「Call to undefined function」の英文のエラーメッセージの他に、以下のような警告が出ていて、[myplugin]のところが、今回追加したプラグインなら、かなり可能性は高いと思います。・Warning: ~/public_html/wp-content/plugins/[myplugin]
出ていなくても、以下の手順で、対象のプラグインを強制的に無効化してみると、原因の切り分けができます。
1. FTPソフトまたはサーバーのファイルマネージャーなどを使って、お使いのWordPressサイトのファイルに接続します。
2. wp-content フォルダを開き、その中にある pluginsフォルダ内にある対象プラグインのフォルダ名をリネームします。
・wp-content/plugins/myplugin ⇒ wp-content/plugins/myplugin_xxx(変更後)
これにより、対象のプラグインが無効化されます。おそらく、これでサイトの正常表示と、管理画面へのログインが回復すると思いますが、もし回復しない場合は、他の怪しいプラグインも同様の手順で、強制停止してみて、不具合の原因を特定してみられるといいでしょう。
プラグインが原因でなければ、テーマやWordPress本体、サーバー側の問題である可能性も考えられますが、まずはここまで頑張ってみてください。
WPサポート隊員001
参加者こんにちは。
WordPress管理画面にログインしようとすると画面が真っ白(ホワイトスクリーン)になるとのこと。
英語のエラーメッセージなどは出ていないようですが、何かしらプログラム的な問題が発生している状態かと思います。
サイト自体は表示されているようでしたら、落ち着いて、管理画面へ正常ログインの回復を目指しましょう。原因は、以下の3つの分類のどれかに該当すると思います。
① 有効化しているプラグインやテーマの不具合(PHPの実行エラーなど)
② サーバー側の設定(PHPのバージョンやPHP.ini設定、メモリ制限、DBなど)
③ .htaccessなどの設定ファイルや、WordPress本体の破損事例としては、①が圧倒的に多いので、最初は、FTPを使ったプラグインの一括無効化を試されるのがよいと思います。
(もしくは、疑わしいプラグインを、1つずつ無効化されても構いません。)手順は、簡単に以下の通りです。
1. FTPソフトまたはサーバーのファイルマネージャーなどを使って、お使いのWordPressサイトのファイルに接続します。
2. wp-content フォルダを開き、その中にある plugins フォルダの名前を一時的に変更します。
・wp-content/plugins ⇒ wp-content/plugins_xxx(変更後)
これにより、すべてのプラグインが一括で無効化されます。個別のプラグインを無効化する場合は、もう一つ中のフォルダをリネームします。
・wp-content/plugins/myplugin ⇒ wp-content/plugins/myplugin_xxx(変更後)
これにより、特定のプラグインが無効化されます。3. WordPressの管理画面(wp-admin)に再度アクセスしてみてください。
もしログインできるようになれば、原因はプラグインの中にあった可能性が高いということです。4. フォルダー名を順に元に戻し、プラグインを有効化していく過程で、原因のプラグインを特定できると思います。
とりあえず代替手段が見付かるまで、停止しておきましょう。プラグインを一括無効化してもログインできなかった場合は、テーマフォルダ名を同じように、リネームします。
・wp-content/themes/mytheme ⇒ wp-content/themes/mytheme_xxx(変更後)
ただし、この作業は、サイトの見た目が変わってしまい、テーマが保有している一部の設定も失われるかもしれませんので、プラグインの無効化よりはリスクが高い作業とご認識ください。WordPressは有効化しているテーマが見つからない場合、自動的にデフォルトのテーマ(Twenty Twenty-Fourなど)に切り替わります。
デフォルトテーマがインストールされていない場合は、新しいデフォルトテーマをFTPでアップロードする必要があります。テーマを無効化したら、管理画面に再度アクセスしてみてください。
もしログインできるようになれば、原因はテーマの中にあった可能性が高いということです。ここまでで回復しなければ、ちょっと専門的な領域に入るのですが、サーバーのエラーログを確認したり、wp-config.phpファイルでのデバッグモード有効化したりして、エラーの詳細を確認するという流れになります。
エンジニアでないと難しいかもしれません。WPサポート隊員001
参加者こんにちは。
WordPressのバックアップ方法と復元(リストア)手順についてのご質問ですね。
初心者の方には、分かりにくい用語もあるかもしれませんが…。
まず最初に、バックアップに関連してWordPressの構造のお話なのですが、WordPressは大雑把に分類するとプログラムファイルと、データベースで出来ています。
プログラムファイルは、FTPやファイルマネージャーでアクセスでき、データベースは、多くのレンタルサーバーでは、phpMyAdminのような管理ツールからアクセスすることができます。個別にバックアップをとる時には、これを利用します。絶対にバックアップが必要なのは、データベースの情報と、カスタマイズされたWPテーマファイル一式です。
それ以外のWP本体やプラグインの構成ファイルは、配布元から再入手可能です。
どこからも入手できない、サイト独自の貴重な情報は、サーバー上だけではなく、クラウドストレージやローカル環境にも定期的にダウンロードしておかれると良いでしょう。次に、レンタルサーバーによっては、WordPressのプログラムファイルとデータベースをまとめて保存できる自動バックアップ機能が提供されている場合があり、設定も簡単で、使い勝手がよいものもありますので、まずそれを確認されるのをお勧めします。
ご質問の「BackWPup」「UpdraftPlus」プラグインについてですが、どちらも有名で、必要十分な機能が備わっており、信頼できるプラグインです。「UpdraftPlus」は復元(リストア)機能が初心者にも分かりやすい、という評判もあるようです。
最後に、バックアップからの復元(リストア)についてですが、これには注意が必要です。
なぜなら、これはサイト全体を過去のデータで強制的に上書きし、現在の状態には基本的に戻せない操作だからです。
特に、問題の原因や時期が不明確なまま復元しようとすると、本来は残しておくべき正常なデータまで上書きしてしまい、かえって修復が困難になるケースもあります。本来であれば、トラブルの原因を特定し、ピンポイントで修復を行うのが、一番安全で合理的な解決策ですので、設定変更後はすぐに入念な動作確認をすることや、変更履歴を残すことなど、運用ルールを設けておくことで安全性が高まるでしょう。
バックアップは重要ですが、復元(リストア)は最後の手段と思っておかれた方が、結果として大きなトラブルを避け、安定したサイト運営に繋がるのではないかと思います。
ご参考になれば幸いです。WPサポート隊員001
参加者こんにちは。WordPressサイトのセキュリティについてのご質問ですね。
まず最も重要なのが、WordPress本体、テーマ、プラグインを常に最新に保つことです。
不正アクセスやサイト改ざんなどの被害の多くは、WordPress本体、または使用しているテーマやプラグインの古いバージョンに含まれる「脆弱性」(セキュリティ上の弱点)を悪用した攻撃が原因で起こります。
アップデートは、これらの弱点を修正するためにリリースされています。
更新通知はマメにチェックして、通知が来たら、速やかに(可能であればテスト環境で試してから)本番環境に適用するようにしましょう。これが、最も簡単で、かつ最も重要な対策と言えます。
更新を自動化できる設定もあるので、有効にしておくと安心です。次に大切なのがバックアップです。万が一に備え、正常動作時のファイルとデータベースの両方を、サーバーと、できればローカル環境にも定期的に保管するようにしてください。
ご質問の「SiteGuard WP Plugin」は、日本のWordPressユーザーに非常に人気の高い、定番のセキュリティプラグインです。初心者の方でも導入しやすく、ログインページの変更やログイン試行制限など、不正ログイン対策の基本をまとめて設定できます。インストール後、推奨設定から始めると良いでしょう。日本語での情報も豊富なので、最初のセキュリティプラグインとして良い選択肢だと思います。
他には、管理者ご自身のユーザー名やパスワードは、推測されにくい複雑なものに設定し、「管理者権限」(Administrator)を持つユーザーは、本当に必要な方以外は削除しておきましょう。
セキュリティ対策は継続して、常に意識されることが大事です。
今回ご紹介した基本的な対策だけでも、一般的な攻撃の多くを防げますので、ぜひ取り組んでみてください。WPサポート隊員001
参加者こんにちは。
WordPressサイトの表示速度が非常に遅く、PageSpeed Insightsのスコアも低いとのこと、SEOにも悪影響がでそうな数字ですね。
PageSpeed Insightsでのスコア改善は、初心者の方が完璧にこなされるには、少しハードルが高い作業かと思いますが、基本的にはトライアンドエラーの繰り返しだと思ってください。W3 Total Cacheを導入されて、改善なしとのことですと、設定を徹底的に見直し、それでも改善されなければ、別のキャッシュ系プラグインで検証してみるという流れが適当かと思います。
一つチェックしていただきたいのが、PageSpeed Insightsの診断結果の下部に表示される「改善できる項目」です。ここに速度低下の原因を探るヒントがあります。まずは示された項目を一つずつ確認・改善するのがおすすめの方法です。
おそらく、多いのは画像とキャッシュ系、JS/CSSの最適化などに関する警告だと思います。
メッセージのワードで検索をすると、改善に役立つプラグインの情報も出てくると思いますので、一つずつ有効性を検証していきます。
通常は、この作業でいくつかの項目が解消され、40点~60点のスコアに改善が見込めるはずです。一切改善されない場合は、テーマや使用中のプラグイン、サーバーの問題を疑わなくてはいけない段階です。
不要なプラグインを(または全てのプラグインを試験的に)停止・削除し、デフォルトのテーマに切り替えて、スコアや表示速度に変化がないかを確認します。一つずつ停止して、検証することで、問題特定の手がかりがつかめます。
ここまでやって何も変わらなければ、ほぼサーバーの問題です。が、その可能性は、経験則的には低いと思います。WPサポート隊員001
参加者こんにちは。
WordPressを最新版にアップデート後に、レイアウトが崩れが発生しているとのこと。
アップデート時には、よくトラブルが起こりますよね。
もしサイトが正常に表示されていた時のバックアップが、お手元やサーバーにありましたら、それは大事に保管しておいてください。万一の際の保険になりますので。管理画面が正常に使える状態でしたら、原因特定や復旧に向けたステップとして、以下のようなプラグインで、WordPress本体とプラグインのダウングレードを試みるのが、手早くてよい方法だと思います。
※念のため、作業に取りかかる前に、今の状態のバックアップを取得しておかれると、最悪ここには戻れます。・WP Downgrade:WordPress本体のダウングレード
・WP Rollback:特定のプラグインやテーマをピンポイントでダウングレード現象が、デザイン・レイアウトの問題ですと、おそらくWordPress本体ではなく、キャッシュ系プラグインや、JS・CSSの最適化に関わるプラグインなどが原因である可能性が高いと思いますが、まずは怪しいプラグインから順番にダウングレードしてみて、アップデート前の状態や問題発生前の状態に戻すことができれば、表示も復旧できると推測します。
逆に、これで治らなければ、アップデートが原因という見解自体が間違っているのかもしれません。
WPサポート隊員001
参加者こんにちは。ご質問ありがとうございます。
WordPressのインストールを終えられたとのことで、これからが本番ですね。テーマ選びは、多くの方が最初に悩まれるポイントです。
まずは、WordPressに慣れるためにも、初期テーマ「Twenty Twenty-X」(202X)で管理画面を触ってみるのがおすすめです。どんなメニューや設定があるのか、一通り確認してみてください。初心者の方がテーマを選ぶ際には、次のような視点で考えるとよいかと思います。
・何を目的としたサイトを作るのか?(例:個人ブログ、店舗紹介、ポートフォリオなど)
・見た目(デザイン)をどこまでカスタマイズしたいか?
・設定画面が自分にとって直感的か?
・後から困った時に、ネットで情報が見つかりやすいか?次に気になる無料のテーマ「Cocoon」に切り替えてみて、同じように、一通り設定をしてみます。
テーマが違えば、デザイン以外に、機能的にもかなり差があることが分かると思います。使いやすさというのは、慣れによるところも大きいですが、例に挙げておられるテーマは、どれも一定の使いやすさや性能(表示速度やSEO)は備えていると思っていただいて大丈夫です。「SANGO」や「JIN」といった有料テーマは後回しにして、まずは無料テーマからをお薦めします。
「Lightning」は(最新版の仕様を常に把握している訳ではないですが、)ブログよりコーポレートサイト向けかなという印象です。好みにもよりますので、まずは「触ってみる」ことが大切です。
テーマの配布元の公式マニュアルなどを見ながら、設定を進めて、分かりやすい/分かりにくい、自分に合う/合わないを見定めてください。テーマには無料・有料問わず多くの選択肢がありますが、最初から完璧を目指さなくても大丈夫です。
テーマは後から変更できますし、使ってみて「違うな」と感じたら別のものに変えればいいのです。難しく考えすぎず、いくつかの無料テーマを気軽に試してみましょう。実際に初期設定などを試す中で、操作にも慣れ、WordPressの基本構造やテーマごとの違いが理解でき、無料テーマで十分か、それとも有料テーマが必要か、ご自身に合うテーマが見えてくるはずです。有料テーマの検討は、それからでも遅くありません。
参考になれば幸いです。 -
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